滋賀県が二酸化炭素排出 実質ゼロ宣言
更新日:2020.03.17
三日月県知事は年頭の会見で、2050年までに二酸化炭素(CO₂)の排出量を実質ゼロにすることを目指す「“しがCO₂ネットゼロ”ムーブメント」のキックオフ宣言をされました。
近年、各地で異常気象による災害が多発していることや、県内では琵琶湖の水が混ざり合うことで湖底に酸素が行き渡る「全層循環」が昨年初めて確認されなかったことなどを踏まえて、地球温暖化対策が急務であるとされました。
三日月知事は「行政や知事が宣言するだけではなく、県民やさまざまな事業者などと連携して具体的な行動に取り組んでいきたい」と述べられました。
私たちとしてもこの宣言・方針に賛同し、KESによる「環境マネジメントシステム」を活用した、地球温暖化対策の取り組みを推進しましょう。
全国の自治体でも、直面している気候変動の危機を考え脱炭素を目指す動きが活発化しており、2050年のCO₂排出を実質ゼロにすることを目指して、温暖化防止対策を前倒しで強化する動きです。
「“しがCO2ネットゼロ”ムーブメント」キックオフ宣言について|滋賀県ホームページ
https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kankyoshizen/ondanka/309038.html環境省_地方公共団体における2050年二酸化炭素排出実質ゼロ表明の状況
https://www.env.go.jp/policy/zerocarbon.html